相続関連

安中市で遺言書作成をお考えの方へ|司法書士が教える3つの方式

kiribuchisihou@aa.wakwak.com
司法書士
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今日は遺言書作成のご案内について記事をまとめてみました!

「将来の相続で家族に迷惑をかけたくない」
「自分の意思で不動産や預貯金の承継先を決めたい」

そんな方にとって、遺言書の作成はもっとも確実で安心できる終活対策です。

きりぶち司法書士事務所では、安中市を中心に法的に有効な遺言書作成のサポートを行っています。
ここでは、代表的な3つの遺言方式と、安中市で実際に行う手続きの流れをわかりやすく解説します。

司法書士が推奨する「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」

方式確実性・安全性費用・手間司法書士の役割
公正証書遺言最も高い(無効リスクも低い)。検認不要。高い(公証人への費用など)原案作成、証人手配、公証役場との調整
自筆証書遺言中程度(自分だけで作成すると無効リスクあり)原則検認が必要安い書式チェック、法務局保管申請の代行など
秘密証書遺言低い(内容の不備リスクあり)検認が必要中程度実務上はほとんど利用されていない

安中市で「公正証書遺言」を作成する流れ

公正証書遺言は、公証人が遺言者の意思を聞き取り、法的に整った形で作成する最も確実な遺言方式です。
安中市内には公証役場がありませんが、高崎公証人合同役場富岡公証役場など、近隣の公証役場で作成が可能です。

当事務所にご依頼いただくと、面倒な準備や調整をすべてサポートいたします。

当事務所のサポート内容

  • 遺言内容の設計・文案作成
     お客様の想いを丁寧にヒアリングし、法律的に有効な文案を作成します。
  • 必要書類の収集代行
     安中市役所での戸籍謄本、不動産登記簿謄本などをすべて代行取得します。(委任状が必要です)
  • 公証役場との調整・予約
     高崎・富岡の公証役場と連携し、打ち合わせや日程調整をすべてお任せいただけます。
  • 証人の手配
     公正証書遺言には2名の証人が必要です。当事務所では守秘義務のある司法書士や他士業が証人となり、安心して手続きを進められます。

安中市の不動産にも対応!「自筆証書遺言」の安全な残し方

自筆証書遺言は、紙とペン、印鑑があれば自分一人で作成できる遺言方式です。
ただし、形式の不備や紛失・改ざんのリスクがあるため注意が必要です。

そのリスクを解消するために、令和2年から「自筆証書遺言書保管制度(法務局保管制度)」が始まりました。
これを利用すれば、法務局が遺言書を安全に保管し、相続開始後の検認が不要になります。

※検認とは:遺言者が死亡した後、遺言書を保管していた人や発見した相続人が家庭裁判所に申し立てを行い、相続人などの立ち会いのもとで遺言書の形状や内容、日付、署名などを確認し、記録するための証拠保全手続きです。

法務局保管制度のメリット司法書士のサポート内容
紛失・改ざんの防止遺言書の書式確認・保管申請手続の代行
検認手続き不要相続開始後のスムーズな手続きが可能
費用を抑えられる公正証書遺言より低コストで法的有効性を確保

安中市から最寄りの保管先は前橋地方法務局高崎支局です。
当事務所が事前予約・提出代行までサポートいたします。

なぜ「遺言書作成」は司法書士に依頼すべきなのか?

遺言書は作って終わりではなく、相続発生後の登記や名義変更などの実務に直結します。
特に自宅や土地を所有している方は、不動産登記の専門家である司法書士に相談することで、後の手続きがスムーズになります。

司法書士だからできるサポート

  • 登記との連動性チェック:遺言内容が登記要件を満たしているかを確認し、将来の相続登記がスムーズに行えるようにします。
  • 遺言執行者の引受け:司法書士が遺言執行者として就任し、不動産の名義変更や預貯金の解約などの手続きを代行することもできます。
  • 地域密着の安心対応:安中市・高崎市・富岡市など、地元の役所・金融機関・公証役場との連携もスムーズです。

貴方の「想い」を「確実な手続き」へ

遺言書は、財産を分けるためだけの書類ではなく、大切な人へのメッセージでもあります。
きりぶち司法書士事務所では、安中市で暮らす皆さまが安心して想いを託せるよう、
初回相談無料・出張相談対応でサポートしています。

まずはお電話(027-393-6152)かお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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